スギ・ヒノキほかアカマツやシイも活用する県産材利用推進地
県土の7割を占める森林で、主にスギ、ヒノキ、アカマツが生産されています。かつて奈良県の東大寺再建時に県産材が使われた歴史がある優良材産地です。古くから色みに優れたアカマツも育っており「なめらまつ」として知られています。広葉樹ではシイが県内に多く自生していて内装材や家具などに使用されています。シイは床材で主流のスギ・ヒノキより堅く傷が付きにくい上に独特の柔らかな木目を持つため床材として需要が伸びています。県産木材利用促進コーディネーターを配置するなど、利用推進にも取組んでいます。