大規模な森林認証面積を誇る全国有数の森林県
森林面積が県土の約8割に及び、その3分の1を占める県有林が県全域に広がっています。早くから持続可能な林業経営に力を入れており、2003年にはすべての県有林が森林管理認証を取得、現在でもその面積は全国で群を抜いています。人工林の主要樹種はスギ、ヒノキ、アカマツ、カラマツで、それぞれがバランス良い割合で育成されてきました。スギは全国平均以上の強度を持ち、建築用としては構造材に多く使われますが、木目と色合いの美しさから床板や壁・天井などの「あらわし材」としても用いられます。