多良岳材や天然乾燥木材「さがの木」などの優良材を生産
人工林率が全国で上位にあり、脊振山地や多良岳山地を中心にスギやヒノキが植林されています。中でも鹿島藤津地域で生産される優良材を「多良岳材」としてブランド化し、品種の統一、優良苗木を選別した植え付け、丁寧な枝打ちや間伐などの施業基準設定により、まっすぐで年輪幅が均一な材を定時・定量供給できる体制を整えています。「さがの木流通管理センター」では、天然乾燥木材「さがの木」の生産・流通・加工を行うほか、県産人工乾燥木材を生産する製材所窓口として県産木材の需要拡大に取り組んでいます。