関東一の森林県、スギを中心とした素材供給地
首都圏の水源である利根川の源流部にあたり、県土の6割以上を森林が占める関東一の森林県です。東京圏、信越、東北、中京圏を結ぶ広域的な交通の要衝として発達、東京に近い立地を生かして杉材を主体に製材工場が発展した歴史があり、丸太などの素材や製材品の流通では地理的条件に恵まれています。小規模工場が多くを占めますが、2006年に県内初の大型製材工場が稼働、その後も全国初のA、B、C材全量一括買取制度を導入した渋川県産材センターが稼働するなど県産材需要拡大への取組みが続いています。