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群馬県の森林と林業

群馬県の森林

植生
群馬県|森林の植生
針葉樹林としてはスギやカラマツが、広葉樹林としてはブナやミズナラ、カエデなどの天然落葉広葉樹のほか、シイタケ原木や薪炭材としてのコナラ林が広がっています。
歴史
群馬県|森林の歴史
高崎市倉渕町の山林から巨木を切り出し河川で搬出する流れを描いた江戸時代の絵巻物「川浦山御用木御伐出(ごようぼぐおきりだし)絵図」が、2020年度に群馬県内で初めて日本森林学会の林業遺産に選出されました。絵図には、天保の江戸城再建のため、川浦山御林でのケヤキの大木の伐採、烏川の水運を利用した搬出までが詳細に記されており、当時、烏川を流れた材木は高崎町新町に送られ、そこでいかだを組んで利根川を経由して江戸まで運ばれていたことがわかります。
特色
群馬県|森林の特色
群馬県は我妻地域、利根川上流地域、利根川下流地域、西毛地域、の4つの地域に分けられて森林計画が進められています。
長野原町は広葉樹の天然林とカラマツ人工林の面積が合わせて約71%を占める、林野面積占有率の高い中山間地域であり、この地域では広葉樹を使用した建材や家具材、薪の製造に積極的に取り組んでいます。

群馬県の林業

資源の現状
群馬県|資源の現状
森林総蓄積は約1億㎥と全国の1.8%を占めており、天然林が3,174万㎥(広葉樹約86%)、人工林が7,004万㎥(針葉樹97%)となっています。森林総蓄積のうちの人工林の蓄積量は69%を占めているため、全国と比較して人工林率が高いことがわかります。(全国平均は64%)
人工林の齢級構成は、41年以上(9齢級以上)が約9割を占めており、大径木が多くほとんどの木が伐採期を迎えています。
素材生産
群馬県|素材生産
全体の素材生産量は21万㎥で蓄積量の0.2%を利用している現状があります。樹種別生産量比較としてはスギが68%、ヒノキが10%となり、用途別生産量では製材用が70%、合板が13%、木質チップが17%となります。
木材流通
群馬県|木材流通
2006年5月に「群馬県産材センター」が県内初の県産材の加工流通拠点として稼働を開始しました。センター内には群馬県素材生産流通協同組合が運営する県内最大の原木市場と、県産材加工協同組合が運営する大型製材工場があり、スケールメリットを活かした原木の集荷販売と、徹底したコスト削減による高品質で価格競争力のある製品加工を行っています。
木材の利用促進
群馬県|木材の利用促進
2020年12月、全国で木育の推進に取り組んでいる認定NPO法人 芸術と遊び創造協会(東京おもちゃ美術館)とウッドスタート宣言の調印式を行いました。これは全国で3番目、東日本で初めての取り組みであり、これをきっかけとして県内における木育の推進、県産木材の利用促進を図っています。

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