伝統の中にちょっとした革新。豊富な種類の内外装焼杉

概要

ダイエツの「焼杉&カラー焼杉」は屋外屋内などの用途別・カラフルな塗装色別など、バリエーションが豊富に揃った焼杉パネリングです。材料の選定から製造方法までこだわっており、特注にも対応可能です。

焼杉について詳しく知りたい方はこちら

焼杉&カラー焼杉の特徴

ダイエツの焼杉の表情には、様々なバリエーションがあります。焼いた状態のままのもの、軽くブラッシングして荒炭を落としたもの、さらに磨いたもののオーソドックスな3種類の焼杉の他に、各色の塗装を施したものなど、用途やデザインに合わせて選択できます。
バリエーションが豊富で、さらにオーダー製造も可能なため、設計・デザインの幅を広げることができます。

焼杉&カラー焼杉は、素材から製造方法までこだわって作られています。ひとえにスギ材といっても産地によって成長や林業の施業方法が違うので、素材として異なってきます。そこで長年の製造経験で得た知識を元にして、商品の仕様にあったスギ材を調達しています。また、ムラになりにくい方法で焼き加工を行い、塗装のためのブラッシング加減を調整し、職人が1枚1枚丁寧に塗装するなど、こだわりを持って製造しています。

木材コーディネーターからのコメント

和を取り入れたい設計・デザインにおすすめ。

日本の伝統的な加工技術、意匠として提案ができる数少ない商品です。木材を使った内外装はスギやヒノキの見た目が中心になりがちですが、アクセントとしても是非ご検討ください。

風合い

表面（無塗装）

「素焼き」や「焼きっぱなし」と言われ、表面の炭化層をそのまま残しています。

軽くブラッシングして、炭化層を落としています。ただし、全部を落とさずに炭の風合いを残しています。

塗装下地にも使われる仕様で、「しぶき」よりもさらに磨き上げています。

※無塗装のため、触れると炭が付きやすくなっています。

カラーバリエーション（塗装）

焼杉らしい暗色系から、内装で使える明色系まで、様々なカラーバリエーションがあります。

木材コーディネーターからのコメント

外装だけでなく、内装にもおすすめ

焼杉というと、焼きっぱなしで触ると煤がつくイメージがありますが、本商品は塗装やブラッシングをしているものもあり、触っても汚れがつかないため内装の一部アクセントとしても使うことができます。

焼杉&カラー焼杉の使用事例

外壁

焼杉は古くから外装に使われている木材です。

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プロダクトストーリー

製材業の行く末とスギ材の利用を考えた時

1960年代後半、もともと主に製材業を行っていた株式会社ダイエツは、このまま製材だけでいいのか、と悩んでいました。当時は外装に木材を使うという選択肢がほとんどありません。そこで、西日本で昔から外装にも使われていた「焼杉」に着目されました。

焼杉は古くから使われていましたが、その頃はメーカーのように規格化し製造する会社がありませんでした。ダイエツはいち早く焼杉の規格製造に取り掛かり、販売ルートを開拓して売り始めたそうです。

ちょっといいもの、ちょっと面白いものを

本格的に販売し始めた1970年代、焼杉を製造する他社メーカーもおり、焼杉商品の差別化が必要になりました。そこで、「ちょっといいものを、ちょっと面白いものを」というダイエツが元々持っていた考えをヒントに、素材へのこだわり、カラーバリエーションの増加、特注の請け負いなどをされました。そして、今日における株式会社ダイエツの「焼杉」と「カラー焼杉」が出来上がったのです。

商品バリエーション

外装用（無塗装）

外装・内装（塗装）

内装羽目板（塗装）

カラーバリエーション一覧

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商品情報

スペック

• 国産材
• 加工技術

取り扱いについて

・無塗装商品は触れると炭が付きやすいため、取り扱いにはご注意ください。
・塗装した商品でもダーク色を使用する場合、軽く触れた程度では汚れませんが、布でこすると付着することがあります。そのため、直接衣服が触れる箇所へのご使用はお控えください。
・木材のため、反りや割れなどが起こる可能性があります。
・外装用「蔵の助」と板堀用、内装羽目板は受注生産品のため、規格品に比べ納期を要する場合がございます。
・外装・内装（塗装）の内、ネイビー、グレー、イエロー、ダークグリーンは特注生産品のため、納期を要するまたは製造をお受けできない場合がございます。

サンプルについて

【重要】現在サンプル送付サービスを停止しています。現在ご依頼急増につき、商品サンプルの提供を停止しております。

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Text by eTREE編集室

公開 2023.07.24