建築材として有用なスギの種類が豊富
県内で生産・流通している樹種はほとんどがスギです。主なスギは3種類で、東部地域に多いタテヤマスギや西部地域のボカスギ、砺波地域のマスヤマスギがあります。タテヤマスギは立山を中心とする山岳地帯に自生し、寒さや雪に強い特徴があり、 年輪の幅が狭く強度に優れているので主に建築材として利用されています。県産材の情報を一元化し、需要と供給情報のマッチングを行う「とやま県産材需給情報センター」が県産材の調達(価格、寸法、納期、取扱業者等)について相談を受け付けています。