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富山県の森林と林業

富山県の森林

植生
富山県|森林の植生
富山県森林研究所によると、県内の森林のうち、自然林は118,200ha (森林の44.7%)、二次林は96,100ha (同36.3%)、人工林は50,000ha (同18.9%)であり、人工林の割合が低いのが特徴です。標高の高い場所が多い国有林に比べ、人里周辺に分布する民有林では、人工林、二次林の割合が高くなっています。標高帯ごとで見ると、0~400mはコナラ林、400~800mはミズナラ林、800~1,600mはブナ林、1,600~2,400mはダケカンバ林、2,400m以上はハイマツ林がそれぞれ大きな割合を占めています。
歴史
富山県|森林の歴史
ロシアからの北洋材の輸入港湾である伏木富山港があり、県内で製材された外国産材を関西や関東に出荷することで地場産業が栄えてきた背景があり、県産材の利用が促進されない状況が続いてきました。結果的に県内の森が荒廃したことから、県産材の利用促進のため2011年に県内の木材に関わるメーカーや製材業者などによって「とやまの木せいひん研究会」が設立されました。
特色
富山県|森林の特色
劔岳、立山を中心に天然分布している立山杉は、県木としても知られています。この立山杉の中には、樹齢2000年、周囲長8mを超えるものもあることがわかっています。雪が多い気候に適応し、雪を落としやすくするため葉の間隔が狭くなっているなどの特徴があります。

富山県の林業

資源の現状
富山県|資源の現状
森林総蓄積は約4,920万㎥と全国の0.9%を占めており、天然林が2,476万㎥(広葉樹約90%)、人工林が2,438万㎥(針葉樹99%)となっています。森林総蓄積のうちの人工林の蓄積量は50%を占めているため、全国と比較して天然林が豊富であることがわかります。(全国平均は64%)
人工林の齢級構成は、41年以上(9齢級以上)が約9割を占めており、大径木が多くほとんどの木が伐採期を迎えています。
素材生産
富山県|素材生産
全体の素材生産量は7万㎥で蓄積量の0.2%を利用している現状があります。樹種別生産量比較としてはスギが88%、ヒノキが1%となり、用途別生産量では製材用が49%、合板が29%、木質チップが23%となります。
木材流通
富山県|木材流通
とやま県産材需給情報センターが県産材流通の川上・川中・川下を結び、需給マッチング円滑化の中心としての役割を果たしています。
木材の利用促進
富山県|木材の利用促進
・「とやまの木」で作った積み木や遊具やベンチ、紙芝居やプランターカバーなどの無料貸し出しを行っており、子供も大人も県産材を身近に感じられる環境づくりを行っています。
・県ではとやま県産材活用の手引きとして「とやま生まれを、とやまで活かす。」を発行しており、県産材の利用促進を後押ししています。

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