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滋賀県の森林と林業

滋賀県の森林

植生
滋賀県|森林の植生
森林面積は約20万haであり、県面積のおよそ6分の1を琵琶湖が占める滋賀県においては、森林面積が陸地の約60%を占めています。自然植生が多様で、広葉樹ではブナやシデ、針葉樹ではスギやヒノキなどがみられます。低層部ではケヤキやムクノキ、イロハモミジなどの広葉樹が広がっています。
歴史
滋賀県|森林の歴史
大津にあった縄文集落から発掘された丸木舟や木製品から、縄文時代から琵琶湖のほとりに多様な樹種が広がっており、人々が木を利用しながら生活していたことがうかがえます。都があった奈良・京都に近いこともあって古くから宮殿や寺院の造営・維持のための木材供給地として栄え、東大寺の伽藍などを造園するために大量供給されたなどの記録があります。江戸時代には森林管理が行われていたとされる絵図が残っており、太平洋戦争時は復興のための資材や燃料源として森林が求められ、戦後造林が行われました。
特色
滋賀県|森林の特色
地域材認証制度として「びわこ材産地証明制度」があります。琵琶湖は古くから県民の生活に深く根差していますが、その水源林である県内の森林を適切に管理・利用するためのしくみとしても、この制度が活用されています。

滋賀県の林業

資源の現状
滋賀県|資源の現状
森林総蓄積は約3,970万㎥と全国の0.7%を占めており、天然林が1,621万㎥(広葉樹約57%)、人工林が2,351万㎥(針葉樹99%)となっています。森林総蓄積のうちの人工林の蓄積量は59%を占めているため、全国と比較して天然林が豊富であることがわかります。(全国平均は64%)
人工林の齢級構成は、41年以上(9齢級以上)が約8割を占めており、大径木が多くほとんどの木が伐採期を迎えています。
素材生産
滋賀県|素材生産
全体の素材生産量は7万㎥で蓄積量の0.2%を利用している現状があります。樹種別生産量比較としてはスギが52%、ヒノキが17%となり、用途別生産量では製材用が22%、合板が23%、木質チップが55%となります。
木材流通
滋賀県|木材流通
木材流通センターを通じて県内外の大口需要者に合板・集成材やチップを出荷するため、2016年度から試行が始まった各森林組合等の土場でのタブレット端末による木材検収システムを用いた在庫管理は、輸送ロスの少ない配送計画を立て、原木をタイムリーに出荷することを可能にしています。
木材の利用促進
滋賀県|木材の利用促進
びわ湖材を用いた木製品や内装・外装材・構造材やエクステリアなどを県のHPで紹介しています。

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