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国産材利用のさらなるステップとしての、森林認証

家具

株式会社文祥堂

1912年創業。
活版印刷・洋式帳簿の製造から始まり、文具、事務機、オフィス家具、移動棚、情報通信と、時代に合わせて様々な事業を手掛け、今年で113年目となる。現在はオフィス環境事業、移動棚事業、不動産事業の3つを主軸としている。

森林認証の背景

弊社は長年にわたり、国産材を使用した木家具を取り扱ってきた歴史があります。
もともとの創業者が植林活動を行っていたことをきっかけに、戦後間もなく木家具事業を開始しました。創業100周年を迎えるにあたり、国産材を活用したプロジェクトを立ち上げ、 ワリバシタイル(西粟倉コラボ)やオリジナル木家具シリーズ 「KINOWA」を展開しました。また、絵本「バウムくんとゆめのもり」を発行し、国産材の普及活動にも取り組みました。
2022年、今後の木家具の展開を検討するにあたり、SDGsの枠にとどまらず、国産材の活用に一層注力するため、認証取得する決意をいたしました。

森林認証コンサルティングに依頼した理由

元々、森未来のことを知っていて、本体事業として木材活用事業に取り組まれており、その活動が地に足の着いた形で展開されている印象を受けました。森林認証については全く知らなかったので、信頼できると思い依頼しました。
森林認証取得に向けた準備では、規格の理解や運用方法など、当初は分からないことばかりでしたが、さまざまな疑問に対して一つひとつ丁寧にご回答いただき、おかげさまで理解を深めることができました。また、レスポンスも迅速で、打ち合わせの調整や短期間での審査対応など、大変助けていただきました。
初めて認証取得に取り組む立場として、きめ細やかなサポートをいただけたことに感謝しています。

森林認証取得のメリット

森林認証を取得したことで、木材利用や森林認証に対する意識が変化し、向上しました。
もともと社内には木材を活用する文化がありましたが、認証取得の過程で社内勉強会を実施したことで、木材利用や森林認証への理解がさらに深まりました。その結果、設計提案においても、社員が木材を活用したデザインを意識的に取り入れるようになりました。

本記事の内容については2024年11月取材当時のものです。

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